一般募集を始めました、添付の資料をご覧のいただき、事務局へお問い合わせください。
ご案内のオーガニックナーレ(オーガニック&ナチュラルマルシェ)は展示会セラピーワールド総合展「セラピーワールド東京2024」の一部企画出展ブースです。正規小間出展を希望される出展者様は https://therapyworld.jp/ からお申し込みください。
2024年6月よりオーガニック&ナチュラル加工品についてのコンサルティングを始めました。商品マーケティング・商談アドバイスがメインですが広くオーガニックについて認証制度と生産理念について私どもの過去の知見から助言できればと思っています。コンサル費用も1案件税込50,000円で見えるものとします。詳細はお問い合わせへ!
わたしたちが目指しているのは、オーガニック&ナチュラルビジネスを活性化し、生活者(消費者・実需者)がより気軽にオーガニック&ナチュラル製品を手にすることができる社会を作ること。 そのために、わたしたちは、生産者、メーカー、小売業者が、よりスムーズにつながるための「場」と「仕組み」を提供したいと考えています。【詳しくはこちら】
BtoBとは、Business to Businessの略で、事業者が別の事業者を対象として商取引を行うことであり、一般的には展示会・商談会・販売会なので使われます。わたしたちはオーガニック&ナチュラル商材においても販路拡大と認知度を高めるためにOrganic BtoBとして生産者、実需者双方にアドバイスができることを目標とします。また、オーガニック&ナチュラルのは規模は小さくとも一般商品同様の品数があります。その中から新たな商品が生まれることこそ高い意識のBtoBだと考えています。
有機農業は、生物の多様性、生物的循環及び土壌の生物活性等、農業生態系の健全性を促進し強化する全体的な生産管理システムであるとされ、国際的な委員会であるコーデックス委員会が作成したガイドラインにその生産原則が規定されています。
簡単に言えば、化学的に合成された肥料や農薬を基本的に使用しない農法で、遺伝子組み換え技術を利用したり放射線照射を行うことも出来ません。
つまり、有機農業イコール有機肥料を使用する農業ではないということです。有機農業はそもそも肥料を使用することを推奨している訳ではなく、あくまでも農業生産に由来する環境への負荷を出来るだけ低減した栽培方法ということになります。
因みに、コーデックス委員会とは、消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1963年にFAO(国連食糧農業機関)及びWHO(世界保健機関)により設置された国際的な政府間機関であります。国際食品規格の策定等を行っており、日本は1966年に加盟しています。
農林水産省ホームページの有機食品の検査認証制度のページには「有機JASマークは、太陽と雲と植物をイメージしたマークです。農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。」と記載されており、「有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。」と書かれております。
この文章を紐解くと、有機JASマークには大きく分けて有機農産物、有機加工食品、有機飼料、有機畜産物の4つがあり、その中でも有機農産物と、有機加工食品の中の有機農産物加工食品には有機JASマーク無しに「有機〇〇」「オーガニック〇〇」と表示してはいけないということです。